ファウル?!気を付けなければいけないファウルになりやすいプレー
2018/11/29
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どうしてフォウルを吹かれてしまうのでしょうか。ファウルを吹かれるのはディフェンスだけだと思っている方も多いのではないでしょうか。実は、ディフェンスだけではなくオフェンス側の反則プレーもあるので合わせてご紹介していきます。

 

ファウルとは

まずは、ファウルについてご紹介していきます。どちらかに責任のある不当な体の接触、違反行為のことになります。ファウルを宣告された選手は記録に残されます。ファウルは強弱に関係なく、影響があった時に成立します。また、ゲームの中でディフェンス側のファウルが大半ですが、ディフェンスだけがファウルを取られるわけではありません。ディフェンスがしっかりとコースに入っている所を強引に押しのけるチャージングや、スクリーンプレーで動きながら相手を妨害するイリーガルスクリーンなど、攻守ともにファウルが存在します。

 

ファウルの種類について

ファウルには様々な種類のファウルがあるのはご存知でしょうか。代表的なファウルについてご紹介していきたいと思います。

”ブロッキング”

相手チームの進行を不当に体を使って妨げるファウル。

”ホールディング”

相手を掴むファウル。

”ハッキング”

相手の手を叩くファウル。

”プッシング”

手や体で押すファウル。

 

このようにファウルといっても様々なファウルがあるので覚えておくとよいでしょう。

 

ファウルを取られにくい方法

相手チームと接触せずにディフェンスをすることは難しいのですが、ファウルを宣告されるのは不当に接触した時です。良い接触もあるということを覚えておきましょう。基本的にディフェンスでは、手でディフェンスをするのではなく足でディフェンスをしろと言われます。それはコースに入らず手だけでディフェンスをすること自体が、審判からするととても印象の悪いプレーだからです。足で追いかけてコースにしっかり入っていればファウルを取られにくくなります。ただし、コースに入っているからファウルを取られないということではなく、手を叩いたり掴んだりするとやはりファウルになってしまうので気を付けましょう。

ファウルが起こりやすいのはオフェンスがドライブやシュートをするとき、ターンオーバーでコースが入れ替わる瞬間などで、審判もその辺りは気をつけて見ている所です。ファウルにも質があり、練習通りやったけどそこまで至らなかった時や、リスクを犯してでもやらなければならない場合もあります。その場合は仕方ないとして、質の悪いファウルは思わずやってしまうことがほとんどです。ボールを盗られた時、シュートを落とした時、接触でカッとした時など・・・。まずは白熱した場面でも自分をコントロールし、むやみにファウルの数を増やさないことが自分にとってもチームにとっても良い結果をもたらします。良いディフェンスをする練習も必要ですが、悪いディフェンスについても正しく理解し、練習の中で修正することも必要かもしれませんね。

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