さて今回は大会の舞台裏で活躍していただいた企業についてご紹介します。
大会記念Tシャツ
まずご紹介するのは大会のTシャツ販売についてです。おかげさまでたくさんのTシャツをご注文いただきました。
Tシャツ販売にご協力いただだいたのはご存じボーラーズ、多くの大会に関わり、担当の方も福岡の指導者は知らない人はいないほど信頼の厚い方です。
実際にボーラーズの事務所まで伺って、どのような工程でTシャツが仕上がっていくのかということを教えていただきました。
パソコンで細かいところまでデザインできるプロ仕様のツールや、実際に一枚一枚仕上げていく機材なども見せていただき、想像していたよりもはるかに手間暇かけて作成しているという印象でした。
我々は大会運営の経験はあっても物販のプロではありません。
こういうものを自力でやると、数が多いほど作成、集計、配布などの過程でミスが起こります。
餅は餅屋ということで発注方法などは相談して全てお任せしたことで、500枚近くのTシャツをミスなくお届けすることができました。
また納期に関しても、大会実施を決めたタイミングが遅かったためギリギリになり、参加者の皆様にもバタバタさせてしまいましたが、同じくボーラーズさんにもギリギリまでスケジュールを切り詰めてきっちり納期をあわせていただきました。
やはりそこはプロにお願いして間違いないところでした。
大会弁当について
次はお弁当屋さんについてです。
大会中にはよくお弁当屋さんの話題になります。
スタッフ間では配送の手順や時間、個数のミスなどの業務的な話、また参加者の方々からも美味しかった等の良い意見や、ボリュームが今一つといった厳しい意見もよく聞きます。
なのでお弁当の取引先を決めることも重要なポイントです。
今回の大会では範囲が広いことで対応できる取引先がなかなか見つからず、あちこち調べまくった結果たどり着いたのが
「お弁当のあじや」さんでした。
福岡市ではよく知られているお弁当屋さんですが、オフィスなどに提供するイメージもあって大会弁当をお願いする機会はなく、まずは相談したところ、全エリアに対応可能ということで快諾をいただきました。
大きな取引になるので顔合わせも兼ねて本社に打ち合わせ伺ったのですが、その社風に驚かされました。
社内の活気や一人一人の元気な挨拶、また冬でもTシャツ1枚のエネルギーみなぎる社長もわざわざ顔を出していただく神対応で、とにかく従業員全員が元気で楽しくお仕事をしている雰囲気に圧倒されました。
担当の方からは会社の理念や夢、目標について熱く語っていただき、それを聞いただけで信頼できる取引先であると感じました。
驚いたのは夢を語ったのが社長ではなく、社員の方がそれを想っているということです。
大会当日も実際に福岡市内、糸島、宗像、飯塚、久留米など広範囲に約2,700個ものお弁当を配達していただいたのですがミス一つなく、また4日間全て異なるメニューで持っていただき、飽きさせない配慮も感じました。
お弁当の内容に関しても私の聞く限り、味もボリュームも大好評でした。
1種類のお弁当で大人も子どもも満足させるものはなかなか難しいと思いますが、そこはさすがでした、
最初に会社訪問で感じたアツい社風がそのままお弁当に盛り付けられている、そんな印象でした。
Tシャツ、お弁当の売り上げはYeLLの「バスケを頑張る選手にメダルを贈るプロジェクト」のメダル購入費に使わせて
いただきます。
通常はYeLLのサポーター企業からの広告収入で賄うところなのですが、今のところまだサポーターがいないので、この売り上げにより、またメダル寄贈を継続することができます。
ご協力ありがとうございました!
次回はU 1 1大会エピソード最終回、大会の総評と御礼についてです。